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2008年10月22日 (水)

泥エステ?

こんばんは。
青馬窯 銭本です。

モノを作るとき、
大事なのは素材。

もちろん陶芸ではまず土。

私は、陶芸を勉強した福井県の
越前の土をよく使います。

この土、越前町のほうで採掘される
原土です。
山土なので、小石や、小さな木片
などが入っていて、非常に味があります。
(かの加藤唐九郎も越前土を愛用していたようです)

不思議なのは、その粘り、と保湿性。
粘りが大きいため、成形しやすいのももちろんですが、
保湿性が高いので、成形後、
乾燥時間に他に比べて、時間を要します。

そして、うれしいおまけ。。。

他の土を使うと手が乾燥するのですが
越前土は、保湿性抜群。
作業後。手がつるつるします。
勇気はありませんが、
顔に塗ったら美顔効果あるかも*
Dsc00039_2 ねっとり・・・・。

作品は、なるべく土味をころさないよう、
シンプルにロクロをひきました。
Dsc00037
修業した越前の土。
そして現住所の岡山で採れる
アノ果物の灰釉薬をかけて
仕上げる予定です。

アノ果物。。。。
それに近い色が出る!と思います。

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コメント

今度、試しに私の顔に塗ってみよか!?

投稿: yumizu | 2008年10月22日 (水) 21時26分

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