東京へ6
こんばんは。青馬窯銭本です。
東京大学総合研究博物館で、頭を多少使ったので・・・。
栄養補給をしなければ!
ということで、コーヒーの老舗、バッハへ。
台東区の下町に開店して30年あまり。
知る人ぞ知る王道カフェ。もちろん焙煎もされています。
私たち好みのハードローストのコーヒーに、
炭酸水と焼き菓子がついたセットを頼みました。
炭酸水も焼き菓子も、
コーヒーをおいしくいただくために添えられてるのでしょう。
コーヒー→焼き菓子→コーヒー→炭酸水。
絶妙でした。
この後は、スペシャルディナー!!
東京にお住まいの坂田さんのご主人が私たちのために
素敵な最後の夜をプレゼントしてくださいました。
なんと、パークハイアットの日本料理店「梢」。
一面に広がる夜景を見ながら、季節のお料理を楽しませていただきました。
緑豆のムースの上にトマトのジュレ。
その上に程よい塩茹で加減のえびが添えられている一品。
3つのハーモニーが印象的です。さわやかな夏のお味でした。
かわいらしいほおずきの中には、湯葉や金時、ゴリの佃煮など、
開けて楽しい計らいです。さすが~!
いただくことに夢中で
この後のたくさんの美しいお料理を撮るのを忘れてしまいました。
お料理もさることながら、こちらの接客はすばらしかったです。
次から次へとはこばれるお料理をテーブルに配置する時のその手さばきのよさ。
器や料理の知識も的確で。。
私は心の中で「あら素敵。」と思っていただけですが、
大阪のおばちゃん魂に火がついた相棒は、腰からサッとお料理を出されたその瞬間、
「鳩でも出していただけそうな・・・マジシャンのような手さばきですね。」
と、いらんつっこみをし、ホールの方を困らせていました。
しかもお料理を持ってこられるたび言うので、最後はきっと本当に出さないといけないとプレシャーがかかったのではないか、と心配になりました。
おいしいデザートもいただき、お店を後に。
「梢」から駐車場までは、一度レストラン用のエレベータに乗って1階降り、
そこから、また別のエレベーターに乗り換えなければいけません。
素敵なおもてなしに幸せな気分で、1つ下の階までエレベーターに乗り扉が開いた瞬間!
「お忘れ物でございます」
と先ほどのすばらしい所作を見せてくださったホールの方。
息も切らさずの先回りで私のショールを持ってきてくださったのです。
思わず「イルージョン!!!」と叫んでしまいました。
とんだオチのついた東京旅行。
暖かく迎えてくださった神楽坂の皆さま、消しゴムはんこ作家のholiholiさん、
そしてスペシャルな最後の夜をプレゼントしてくださった坂田さんのだんなさま。
お陰さまで、思い出深い旅となりました。ありがとうございました~!
そして、まだまだ私たちの旅は続きます。
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